物事の優先順位の付け方について考えることがある。
複数のやるべきことがある時に、どれから手をつけたものが悩む。
答えはいつも同じなのだが、それでも悩むのである。
優先順位が高いのは「締切が近いもの」
不動の事実である。
では何と悩むのか。
やることが多いもの、大きいものから手を付けようとしてしまいがちなのである。
確かに早めに手を付けないと終わらない可能性があるのだから、優先順位は
高そうに見える。
しかし、締切は待ってくれないので、終わらせなければいけない順位は明白である。
大きな仕事を抱えている時には、いくつか打てる手がある。
・他人の手を借りて分担する
・仕事をいくつかのパートに分けて締切を延ばすパートを作る
これは家事においてもそうである。
育児、炊事、洗濯、掃除の全てを一日でこなすことは無理である。
・他人の手を借りて育児、料理を分担する
・(他人の手を借りられない場合)何かを諦め、料理は冷凍食品を駆使する
家事については、プラスしてもう一つ打てる手がある。打つべき手とも言う。
「配偶者との話し合い」である。
現代においては、イクメンは死語である。当たり前過ぎて死語になった。
両親がフルタイムで仕事をしている場合には、シッターを雇うことも
視野に入れて話し合いをする選択肢もある。
私の友人にもシッターを活用して、両親共働きを実現している人がいる。
事前の面接などいくつかステップはあるようだけれど、毎日の負荷を考えれば
それらのステップは乗り越えると吉と出るかもしれない。
冒頭に戻って「優先順位の付け方」であるが「締切」が優先というのが
自身が出した「解」である。
もちろん他の人には別の「解」があっていい。
みんな違ってみんないい、という話である。