営業という職種は人気がない。
私はIT業界に長くいたのでIT業界の話と思って読んでほしい。
と言っても営業というのは「何かを売って、お金を得る」という職種だ。
どこの業界でも同じような気がする。
予算があるので営業はキツイ。
私のラジオを聴いてくれている方はどこかの配信で話したけれども
予算というのは売上目標のことだ。
例えば今期は1,000万円売り上げてね、と言われて未達であればマイナス評価である。
稀に営業が得意な人がいる。
ペン一本でも売ってくるんじゃないかというほどに売り上げて来る人がいる。
才能なのか向き不向きなのか、とにかく凄腕営業というのは存在する。
話を戻して、営業が不人気な理由は色々ある。
・欲しくもない人に製品紹介をしなければならない
・アポを取るだけでもキツイのに製品を売らなければならない
・数を打たなければ当たらないので擦り切れる
確かに需要もないのに供給しようとしても断られて当たり前で
そこで数字を上げて来いと言われても難しいと考えるのが普通なのではないか。
しかし前述のように、とにかく人と話すのが好きで何かしらの商談を
取り付けてくる人がいる。
そういう人は営業に向いていると思うし、お客さんからしても嫌々来てるんじゃ
ないんだなというのが伝わるので悪い気はしない。
私は通算7年くらいは営業をやったと思う。
決して優秀な営業ではなかったけれど、移動して歩くことが好きだったので続いた。
人と話すのも億劫ではなかった。
今は単純に年を重ねて移動がキツくなったので営業からは退いた。
体力があって気力もあるのが営業だと思う。
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